前後タワーバーを取り付けました。
デルタの弱点であるボディ剛性の強化は、基本中の基本!
しかも足を固めてる、デルタにとっては必須のモディファイです!

これがプレスト製のリア用のバーです。
テンパータイヤも積めるタイプです。
バー部分はアルミ製で、ポリッシュ仕上げなので、見た目も GOOD!


まずはリアの取り付けです。
まずは内装のカーペットを切り取ります。
カーペットと共に、ボディにくっ付いてる防音材も綺麗に剥がします。


取り付け後はこのようになります。
バーと台座はネジで取り付けられているので、その片方を外してから、
バーが室内側になるように台座を取り付けます。
タワーバーは、外側に向けテンションを掛けて取り付ける必要があるらしいので、
まず、台座を借り付けして、それに合わせてバーの長さを調整し、台座とネジ止めします。
バーの両端はネジが逆向きの切ってあるので、この状態でバーを回すと、
外側に広がって行きテンションが掛かります。
ある程度きつくしたら、台座のネジを締めて完了です。


フロントはこんな感じになります。フロントの方は少し加工が必要です。
左側のストラトのマウントには、エンジンマウント用のステーが付いている為、
そのままだと浮いてしまうので、ステーの立ち上がっている部分をハンマーで叩いて潰します。
更にこれでも合わないので、できるだけ取り付け位置の形状に合うように台座を整形しました。
隣にあるクーラーコンプレッサーのカバーがバーに干渉するので、これも外します。
バー自体の取り付けは、リアと同じ要領ですが、バーが曲がっているため、バーを回してテンションを
掛けることができないので、台座とバーをネジ止めするときに、できるだけテンションが掛かるよう
バーの長さを調整します。この時、ショックの取り付けネジに負荷が掛からないように、
台座がストラトアッパーにある円状の淵に引っかかるようにします。
私の車の場合は、そのまま付けるとどうしても浮いてしまい、引っかからなかったので、
取り付け時に台座の下にワッシャーを噛ませて浮かせることで、 相対的に根元を押し下げて、引っ掛かるようにしました。
(それが正しいのかどうか判りませんが・・・)
エンジン直後に見えるゴムパッキンもバーと干渉するので、取り付け時は外しておき、
バーの取り付け後、バーと干渉する部分を切り取り、取り付ければ完了です。
私のデルタの場合は、更にボンネット裏のプラスチックとバーが干渉してしまっていたので、
ボンネットキャッチの棒を少し広げて、とりあえずボンネットは固定できるようにしました。
なのでボンネットの真ん中辺は少し浮き気味です。。。

乗った感じですが、これまで高速の継ぎ目なので、嫌な軋みがあったのですが、それが軽減したように思います。
剛性が上がったことで、ショックへの入力を今までよりちゃんと受け止められるようになったと言うことかな?
こころなしか、乗り心地も良くなったような気がします♪
今回のタワーバー取り付けは、サーキットでの性能 UP を狙うというよりも、
硬い足に対応すべく、ボディを強化して、守る事が目的なので、これでちょっと安心です。

サーキットでのタイムについては・・・。正直私のレベルだと変わりません。
通常、フロントの剛性が上がるとアンダー方向へ、リアが上がるとオーバー方向になると言われていますが
私の場合そこまで車を操れてないので、違いが判りません(^^;
早く「違いの判る男」になりたい・・・

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