購入当初から欲しかった、ハザードスイッチを付けました。
Midget MK2 は元々ハザードがありません。ワークショップマニュアルを見る限りでは Midget に標準装備されるのは、73年あたりの MK3 からのようです。

ハザードが無くても別に不自由しないのですが、割り込んだ時に"お礼"ができなくて 感じ悪いだろうなぁ、と常々思っていたので取り付けることにしました。 決して「アタック中」を表現する為ではありません・・・
まぁ、あると何かと便利そうなので。

ハザードスイッチはセットで売っていますが、某パーツ屋さんで9000円と結構く しかも見た目が結構大きく格好悪いので、どうしようか悩んでいたのですが、 お世話になっているショップの方に聞いた所、「あげるよ!」 とのありがたいお言葉を頂いたので、二つ返事で頂戴致しました。
写真の右側がハザードスイッチ、リレー、と配線です。左は、ウィンカーのユニットです。 この両方の必要な個所を繋げます。
左右のウィンカーランプの線とアースを繋げます。
詳細な繋げ方は、配線図を見るかお店の人に聞いてください。

オート○ックスなどで売ってる、ワンタッチで配線の分岐ができる接続コネクター も買ったのですが、不安があったのでちゃんと配線し直すことにしました。

配線って切ってしまうと後に戻れないので、最初のハサミを入れるときは ちょっとドキドキしました(笑)

線は全部で4本繋ぎます。残りの1本は電源線なのでキーを切っても電気が流れる場所を探して繋げます。
本当はキースイッチが良かったのですが、外すのが面倒だったので、 何故かキーを切っても動くヒーターの線からもらうことにしました。

右の写真が取り付け後です。右下にあるのがハザードスイッチです。
まるでもともと在ったかのように、すっきりと上手く付きました。
スイッチの下に見えるのがリレーです。上手い隠し場所が無かったので、 開き直って存在をアピールするこの場所に付けてしまいました。 ぱっと見何かのチューニングパーツのようにも見えますが、ただのリレーです(笑)

元々ここに付いていた、パネルランプのスイッチは取り外しました。
本来ヘッドランプがついたら、パネルランプもついて欲しいですよね?
と言う訳で、ヘッドランプと同期して点くように配線しました。

作業中はどこでショートするか判らないので、必ずバッテリーは外しておきましょう。
また作業前にテスターで何処がどうなっているのか、見たほうが良いでしょう。
ショートさせてしまうと最悪の場合、炎上なんてことになりかねませんからね。

といいつつも、しばらくはちょっと心配だなぁ・・・


< 作業データ >

[作業時間]:約半日
[使った工具]:ハサミ、ラジオペンチ、はんだごて、+ドライバー
[その他]:絶縁用ビニールテープ

[費用]
リレー = ¥1200
ハザードスイッチ = 無料
端子類 = 600 円くらい

Back to Car's TOP