ヘッドライトの暗さは、ずっと気になっていたので、
Lucas のスリーポイントに換えました。
真ん中に "Lucas" と書かれているタイプです。
実はスタイル的にはスリーポイントより、ノーマルのタイプの方が好きなんですが、
この夏、北海道に行く為、真っ暗な場所を走ることもあろうかと、
安全性を重視してハロゲンランプが使えるスリーポイントにしました。

写真を見れば、明るさの違いは一目瞭然ですね。
さすがに、最近の車のように迷惑なくらい明るいライトと比べたら、
話になりませんが、これで普通に明るくはなったでしょう。
交換は簡単で、カバー外して、ライトを固定している3箇所のネジを外します。
これでライト本体が取れるので、新しいライトにコネクタを差し替えて戻すだけです。
実は、この Lucas のライトにはスモールも付いていますが、
配線を引っ張るのが面倒だったので、そのままテープで絶縁してしまい、
使用しませんでした。
この日は他にも、イグニッションコイルと、プラグコード、
エアクリーナーを交換しました。

コイルはもちろん Lucas のゴールドコイル。プラグコードは B○G さんでセットになって
売っていた素性の良く判らないコードです。安かったから大したコードでは無いはずです。色は赤が良かったんだけどなぁ・・・
プラグコードの交換には、絶縁用にシリコングリースが必要なのですが、
B○Gにも、オート○ックスにも無かったので、仕方なく556 をスプレー。
何処かで見つけるか、ショップに行くまでとりあえず良いかなんて思っています。
コードの交換には、デスビにコードを固定しているビスを回すのに、
極細マイナスドライバーが必要です。
作業は、シリンダー番号を間違えないように、一本一本交換していったので、
エンジンルームの中での作業になり、腰が痛くなりました(苦笑)。
コイルの交換が思いの他難関でした。まず古いコイルが外れない・・・
取りつけ部分が穴になっていて、ちょっとねじ緩めてスライドさせるという事が
できないので、取りつけ台座の下の隙間にスパナを入れて手探りで合わせて、
上はラチェットが入らなかったので、プライヤーでちょっとずつ回しました。
それから、古いコイルの端子には、SW と CB と書かれていますが、ゴールドコイルには
+、−としか書いていません。メンテマニュアルを見ると、CB がアースらしく、
Mk2 はプラスアースなので、CB に繋がっていたコードを+に接続。 もう一方を
−に接続します。ここまでやったところで、恐る恐るエンジン始動。一発でお目覚め!
心なしか始動性が少し良くなった気がします。でも走った感じは変わらないです。
エアクリーナーは、以前から付けてみたかったタイプに換えました。
このタイプはフィルター部分がスポンジなので、駄目になったら使えなくなるようです。
まぁ、そのうちキャブも換えようと思ってるので、それまでのお遊びとして付けてみました。このクリーナー、吸気音が結構大きいです。アイドリング時から吸ってるのが
判ります。ノーマルのときは吸気音なんて気にもしなかったので、この違いには少々
ビックリしました。走ってると尚更で、「シュコーーーーーーー」と結構な音量で
聞こえてきます。タコ足に続きまたウルサイ車になってしまいました・・・
最後にプラグを掃除して、ワイパーブレードも新調しました。
ワイパーブレードは、今まで短いタイプのものが付いていたことが判明。
2cm くらい長くなったので、多少は見えやすくなるかな・・・
< 作業データ >
[ 作業時間 ]:約3時間
[ 費用 ]:
Lucas スリーポイントヘッドライト = 18,000 円
Lucas ゴールドコイル = 4,800 円
プラグコードセット = 3,500 円
B-G Air Filter ×2 = 4,000 円
ワイパーブレード×2 = 3,600 円
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