最近すっかりヘタッてしまったリア足回り。
せっかくの機会なので、リフレッシュついでに少々チューニングしてみました。
これが取り付け後の写真。
今回レバーアーム式のノーマルショックから、お約束の SPAX にコンバートしました。
板バネも 1 インチダウンの強化型のバネに入れ替えました。
このショックは、伸び方向のみ減衰力調整できるものです。
これが、レバー型と違って「効いてるーーーー」って感じで、硬いバネながら
良い感じで働いてくれています。
車高はかなり低くなりました。サイドシルでちょうど4L缶くらいの高さ。
排気管に至っては、35mm しかありませんでした。
リアを下げたことによって、前上がりの姿勢になってしまったので、フロントも更に
0.5 インチダウンしてあります。
（フロントはノーマルショック&ちょっと固いバネ。Modify其の三参照）
更に最近タイヤの扁平率を 70 にして、すでに 15mm 下がっているので、トータルで
ノーマルより約40mm 低くなってる計算になります。
おかげで、擦りまくります。普通に走っていても、気を抜くと”ガリッ”とか”カーン”
とか凄い音を鳴らして、おまけに後ろから見ると火花散ってるらしいです・・・。
排気管の留め金が斜めになっているのはそのせいです。
でも乗り味はかなり良くなりました。町乗りくらいの速度だとさすがに突き上げ感が
結構有りますが、ショックが良く効いているせいか、充分我慢できる範囲です。
これが高速域になると、ちょうど良いバランスになって、安定感が増した感じがします。
以前、90km 付近から出ていた振動もかなり収まりました。
但し、リアを固くした分、フロントが少し負けているので、フロントのバネをもう少し
固くすると、より良くなりそうです。
でもこうやってどんどん乗りづらい車になって行くのですね・・・。
反面、楽しさは倍増です！
<注意！>足回りを固くするとセオリー通り滑り出しが急になります。
かく言う私もとある場所でスピンしました。以前なら行けるスピードで、
多少滑ってもコントロールできていたのに、その時は一瞬の出来事でした。
今思い出してもゾッとします。無傷なのが不思議なくらいです。足回りをいじる方は
充分気を付けましょう。
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